保育教諭を目指した理由
私が中学生の時、職場体験で近くの保育園に行きました。そこで、毎日子どもたちと一緒に遊び、成長を喜ぶ先生の姿を見て、私も保育士になりたいと思いました。また、実習を通して、子どもたちと関わっている際に、先生たちの凄さを間近で見たり、行事などでは子どもたちと一緒に保育者も成長しているという話を聞いて、より保育士になりたいという思いが強くなりました。
やりがいを感じること
子どもたちとの関わり方や、言葉掛けの仕方で毎日失敗することがあります。ですが、子どもたちが「先生大好き!」と言ってくれたり、「一緒にあそぼ!」と言ってくれることが、私のやりがいとなっています。また、以前出来なかったことが、練習してできるようになったり、保護者と一緒に成長を喜べることに保育士としてのやりがいを感じています。
職場環境について
同期の中で男性保育士は1人ですが、先輩方に男性保育士がいるので、分からないことを共有しあったり、休憩時間に何気ない会話を通してリフレッシュできています。
また、職場の先輩方にはそれぞれの保育方法があり、異年齢保育などで子どもたちとの関わり方を直接見て学ぶことができるので、日々実践できる環境で働いています。
今後の目標や夢
私の目標は、たくさんの事を吸収し、吸収した事を日々実践していく事です。
なぜなら、保育は常に反省と実践の連続です。反省と実践を行なっていく事で、保育士力が向上し、子どもたちに対してより良い関わりができると思うからです。
現在、就職して5ヶ月が経過しました。5ヶ月間で周りの先輩方の凄さを実感しています。言葉掛けひとつでも、それぞれ子どもたちの個性に合わせて変えていたり、子どもたちが安全に楽しんで遊べる環境を作ったりと、日々凄さを実感し、私も実践しながら学んでいるところです。私の夢は、周りの先輩方に少しでも近づけるように、より子どもたちの事を一番に考えながら、働ける保育士なっていくことです。
これから保育教諭を目指す人へメッセージ
実習などで失敗し、落ち込む時もあると思います。私もたくさん実習で失敗し、保育士に向いていないのではないのかなと思った時期もありました。ですが、今では実習で失敗して学んだことが、保育士になった時に生きる場面が沢山あります。なので、失敗するのが当たり前という気持ちでたくさん失敗して、より良い保育士になっていってください。